学会名 | 日本オゾン医療学会 |
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事務局 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-4 Sreed EBISU 5F |
jpozonemedical@gmail.com |
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![日本オゾン医療学会とは](img/about_tit_v2.gif)
![会長挨拶](img/greeting_tit.gif)
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日本オゾン医療学会発足
―会長就任ご挨拶―
会長 王 宝禮
2010年、昭和大学名誉教授芝先生、都内で開業医の岡部俊一先生、VMC塩田剛太郎先生と私と4人で「オゾン医療研究会」が立ち上がりました。その後、今日まで多くの臨床、基礎の研究者や医療スタッフによりオゾンの研究が進み、14年後の2024年に「日本オゾン医療学会」に移行することになりました。
過去を紐解きますと1923年に九州帝国大学内科学教室で医療用オゾン発生器が発明され、同大学付属病院にて皮下注射によるオゾン療法が開始された記録がありました。1938年には日本大学医学部附属病院にオゾン科が設置されるなど、オゾン療法の広がりの機運が高まってゆきます。現在までにオゾン療法は動脈循環不全、免疫全般の活性化、肝炎、アレルギー、各種感染症、皮膚疾患、神経痛などに対応しています。一方、1940年位から日本大学歯学部附属病院で主に歯周病治療で用いていました。ここでの臨床研究の結論では、オゾンは適切な状態の下に応用されると、殺菌作用、消炎作用ならびに組織に対する賦活作用などを強力に発揮し、病巣の治癒を促進することが認められ、なお創傷の治癒促進に対しては顕著な治癒効果を発揮される可能性を示唆していました。
しかし、1970年から1984年まで日本国内では光化学スモッグが多数報告された背景からあり、オゾンがオキシダントであり、オゾンがあたかも大気汚染の原因なのではないかと、誤認され有害だという風説が流れてからは長期間、オゾンの臨床研究は途絶えてしまいました。 時が流れ、90年代になり、再びオゾンが医療界に普及してきました。2004年にはオゾン水の半減期という短所を補うオゾンジェルが開発されました。
現在、オゾン療法は通常医療の領域外にある医療代替医療としての位置づけの意見が多く、オゾン水の口腔医療において口腔内適用に関しては歯科医師の裁量権になっています。このような背景から正しいオゾン知識や最新研究情報を本学会から発信していきたいです。
![理事一覧](img/director_tit.gif)
会長 | 王宝禮(大阪歯科大学教授) |
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副会長 | 吉嶺真一郎(吉嶺歯科・院長) |
常任理事 |
王宝禮(大阪歯科大学教授) 吉嶺真一郎(吉嶺歯科・院長) 塚崎弘明(大岡山つかさき歯科・院長) 須藤英俊(ノアデンタルクリニック・院長) 塩田剛太郎(株式会社メディプラス製薬・フェロー) |
理事 |
和久本雅彦、小池勝、飯島裕之、飯田克実、 植田光治、伊地知明、斎藤友希、吉村健太郎 |
監事 | 新井利之 |